
ベース空調で、家全体を快適に。
一年中どこにいても温度差の少ない暮らしへ

今、なぜ「全館空調」なのか?
“性能の良い家”が当たり前になった今、次に選ばれるものとは?
かつては「まずは間取り。そしてデザイン性」家づくりの中心はここにありました。 しかし近年、断熱性や気密性といった住宅の性能が見直されるようになり、 暮らしやすさそのものに価値を感じる人が増えてきたのです。 SNSや広告でも「高性能住宅」や「HEAT20」といった言葉を目にする機会が増えたのは、こうした価値観の変化の表れです。
そして今、その先の“快適性”として注目されているのが「全館空調」なのです。
DEAL STUDIOは「ベース空調」を採用
玄関や廊下、洗面室、トイレ。従来エアコンのない場所では、季節ごとの寒暖差を感じるのが当たり前でした。 しかし全館空調のベース空調なら、家じゅうの温度がゆるやかに均一に保たれます。 もう廊下でヒヤッとしたり、脱衣所で汗ばむこともありません。 家のどこにいても快適に過ごせる、そんな暮らしが今、選ばれています。

CORE FOUNDATION SYSTEM
ベース空調の構造
HOW IT WORKS
ベース空調は、市販の床置きエアコンを用い、室内の空気を効率的に循環させる仕組みです。 冷暖房された空気が天井裏や床下のダクトを通じて、各部屋にゆるやかに届けられます。

※上図はイメージです。実際の施工や構成とは異なる場合があります。
高い断熱性能があってこそ本領が発揮される
全館空調の快適さは、空気の流れだけでなく、住宅そのものの性能にも支えられています。 特に重要なのが、気密性能(C値)と断熱性能(UA値)です。
ディールスタジオでは、C値0.3cm²/m²以下・UA値0.46W/m²・K以下を一つの目安とし、性能と設計のバランスを丁寧に調整しながら、全館空調の効果を最大限に引き出す住まいをつくっています。中でも、家のすき間を示すC値は「お約束の値」として、全棟で0.3cm²/m²以下を達成。これにより、計画通りの換気と空調効率を実現します。
高性能住宅と全館空調は、まさにセットで考えるべき組み合わせです。
C値とは? (気密性能)
家の「すき間」がどれくらいあるかを示す数値です。この値が小さいほど、すき間が少なく気密性が高い家(=魔法瓶のような家)を意味します。気密性が高いと、計画的な換気ができ、冷暖房の効率も高まります。
UA値とは? (断熱性能)
家の「熱の逃げやすさ」を示す数値です。壁や窓からどれだけの熱が外に逃げるかを表し、この値が小さいほど、熱が逃げにくく断熱性能が高い家になります。夏は涼しく冬は暖かい、省エネな暮らしの基本となる指標です。
導入後の暮らしは、どう変わる?


朝、リビングが寒くない。
寒い冬の朝も、起きてすぐに快適な室温。リビングに行くまでの廊下も、キッチンも、ほんのり暖かい。「つけっぱなし」が前提の全館空調だからこそ実現できる、目覚めの快適さがあります。


洗面室や脱衣所も、ちょうどいい温度。
お風呂上がりや、朝の身支度の時間もストレスフリー。暑すぎず寒すぎず、着替えもラクにできるのは、毎日使う場所だからこそ嬉しいポイントです。


空気がこもらない、帰宅後の安心感。
家に帰ってドアを開けた瞬間、ムワッとした空気がない。換気も連動して行われるため、いつでも空気が澄んでいて気持ちがいい。花粉やほこりを減らすフィルター機能もあり、清潔な環境を保てます。
将来の“修理・交換”まで見据えた、現実的な選択
全館空調というと、専用の高額な機器や複雑なシステムを想像される方も多いかもしれません。私たちが採用しているのは、あえて「一般的な家庭用エアコン」をベースにした方式です。
使用しているのは、冷房木造8畳・暖房木造9畳程度の空調機器。それでも、空気を効率的に循環させる設計によって、1台または数台のエアコンで家全体をカバーしています。
この方式の大きなメリットは、将来的な修理や交換がしやすいこと。市販の機器を使用しているため、万が一不具合があっても、特別な部品や技術を必要とせず対応可能です。
長く暮らしていく家だからこそ、「後々のメンテナンスまで含めた設計」を大切にしています。

よくあるご質問
Q. 本当に1台のエアコンで家全体が快適になるの?
使用するのは、木造8〜9畳用のエアコンですが、送風ファンと組み合わせた空気循環設計により、冷暖房が家中に行き渡ります。間取りや建物の性能に応じて適切な台数を選定しますので、ご安心ください。
Q. 電気代は高くなりませんか?
基本的に「つけっぱなし運転」が前提ですが、高断熱・高気密な住まいと組み合わせることで、エアコンの負荷が軽減され、結果的に電気代は抑えられる傾向にあります。
Q. 音や風が気になりませんか?
吹き出し口からの風量はやさしく、直接風が当たることもほとんどありません。送風ファンの運転音も気になりませんし、静かな室内環境が保たれます。
Q. フィルター掃除などのメンテナンスは?
市販のエアコンを使用しているため、一般的なフィルター掃除と同様です。
モデルハウスで
ベース空調を体感
EXPERIENCE THE REAL COMFORT
「本当に1台で家全体が快適になるの?」そんな疑問こそ、体感してこそわかるもの。 ディールスタジオでは、千葉県市原市にて、実際にベース空調を導入したモデルハウスをご用意しています。 ご希望の日時にご案内可能ですので、ぜひ一度、肌で感じてみてください。

DEAL STUDIO モデルハウス
千葉県市原市八幡北町2丁目7−11
2-7-11 Yahatakitamachi, Ichihara, Chiba
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